2022年10月12日
10月に入り急に寒さがやって来ましたね。
筆者はついにストーブのスイッチを押してしまいました…(もう少し我慢する予定でした)
寒くなる季節ですが、紅葉で木の存在感がより高まる季節でもあります。
山がパッチワーク状に染まってきており、落ち葉の種類も多種多様です。
先日、イベントに参加する機会があり、子供たちと落ち葉拾いをしました。
その中から好きなものを選んでアイロンで乾かした後蝋でコーティングしました。
コーティングすることでバラバラになりにくく、退色を防いで保存しておけます。
筆者も一緒にトライしました。
オオモミジでしょうか。綺麗にできました。
色々な葉を並べて比べたり、リースなど飾りを作っても面白そうです。
9月26日から28日までドローン安全技術者講習会に参加いたしました。
講習には北海道ドローン協会とヘリカム株式会社の方々が講師となり、
ドローンを飛行させる上で必要な基本的な知識や実践的な操作方法などを、3日間座学と実技講習で学びます。
今まで幾度とドローンを飛行させておりました筆者ですが、講習を受け改めて学ぶこともたくさんありました。
また、ドローンが世間に浸透し一般的になってきたこともあり、法改正が進んでいますが、
そういった改正後の最新の情報も知ることができました。
実技では、飛行前の準備・点検から始まり、基本的な動作と、それを応用した動作、飛行後の点検を学びました。
応用した動作は、
・ノーズインサークル(中心にカメラを向けながら円を描く動き)
・8の字飛行(文字通り8を描く動き)
などがあります。
体育館と屋外でも練習を行い、その違いも体感。
講習の様子
詳しいお話を一つしますと、ドローンは操作に関するモード選択があります。
大きく分けてPモード、Aモードがあり、モードによって操作の難しさが格段に異なるのです。
・Pモード ⇒ GPSを使用し、機体が安定したポジションを維持してくれる ・Aモード ⇒ GPSを使用しないため、機体のポジションの維持は操縦者が行わなければならない (そのままだと風に流されたりと移動してしまう) |
といった違いがあります。
Aモードが非常に難しいのです。
放っておくとドローンがどこかへ行ってしまうので、安定させるのに非常に神経を使います。
外だと風があるのでなおさら…
また、ドローンが反対方向を向いていると操作舵が逆になるので、頭の切り替えも必要です。
「ただ動かすだけだし簡単じゃない?」とか思っていると意外と焦って逆方向に動かしたりと苦労します。
ドローン操作には「落ち着き」が非常に大事なのです。
今回の講習はほぼAモードで練習し、鍛えました✊
筆者は普段Pモードで飛行を行っていますので慣れが必要でしたが、練習になりました。
試験は操作前の確認、点検に加え
・ホバリング
・目的地までまっすぐ飛行
・対面でまっすぐ戻る飛行
・ノーズインサークル
・8の字飛行
・着地
など操作技術の試験を行いました。
実技試験は全てAモードで行いましたので、緊張で手に汗握りました。
実技試験の様子
結果は…………合格!
無事再試験などもなく終わることができました。
3日間という短い間でしたが、参加者のみなさんとも交流ができ、楽しく講習で学ぶことができました。
北海道ドローン協会、ヘリカム株式会社、そして士別地域通年雇用促進協議会のみなさま、ありがとうございました。
士別地域通年雇用促進協議会の方からは、写真も提供していただきました!ありがとうございます。
今後ともお世話になる機会があるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。