Let’s 採材

2022年12月22日

12月ももう中盤を超えましたね。
これからクリスマス、年末、お正月とイベント尽くしで、人々のようすも忙しなくなりそうです。

そんな筆者は今年度初めてシュトレンを買いました。

本来はクリスマスに向け、少しずつ食べていくものですが、
美味しくて1週間で食べてしまいました…✋(ラム酒がきいていて美味しかったです)
その他自分でクリスマスリースを作ったりライトアップしたりと、季節を感じながら自分なりに楽しんでいます。
雪が勢いよく降っているので、毎日の雪かきは大変ですが…😊

あとは…今やあまり出さなくなった「年賀状」ですが、
木でできたとても素敵な年賀状を見つけてしまいました…!

ツヤツヤとした見た目が綺麗で、滑らかな手触りが心地よいです。
何を書くか迷ってしまいます。
こちらは旭川の「クラフト館」さんで購入できます。
ご興味のある方はぜひ見に行ってみてください👍

今回は、「素材山林課」に所属している、新卒の沼田さんの活動をご紹介いたします!

素材山林課は、丸太を買いつけるため道内各地を飛び回り(山歩きすることも!)、その採材や検品作業なども行い、会社の根幹を担うとても重要な仕事をしています。

彼女は、素材山林課 初の女性従業員なのです。
そのパワフルな仕事のようすを取材してきました!

時は12月(-10℃)、とある士別市有林にて。
雪がさらに降り積もる中、マグマカイロをポケットに忍ばせやってきました。

今回は、士別市有林の優良広葉樹の採材を行います。
採材後の丸太は、旭川で開催される銘木市に出品されます。

防寒してきたのにすでに寒い…
凍える筆者を横目に、素材山林課はさすが修行を積んできただけあって、寒さを物ともしません。

寒さの中 笑顔の沼田さん

今回採材するのは、カバ、セン、タモ、ナラ、シナなどの広葉樹30本ほど。
積もった雪をはらいながら1本ずつ行っていきます。

丸太の曲がりや節などを見て、どのように切るか見極めていきます。
切り方によって2等、3等といった丸太の等級が決まり、値段も変わってくるので、採材は非常に重要な作業になります。
随時、長さと径級を測っていき、採材する長さは赤スプレーで目立つように印をつけます。

スプレーで印をつけたところを、チェンソーマンが切ります。

丸太には、伐採、搬出された際に付着した泥が冬の連日の寒さによって凍り、硬くなった状態のものが付着しているのですが…
これがチェーンソーの歯を痛めてしまいます。
チェーンソーマンの方も、何度も歯を研いでおり、大変そうでした。

こうして採材された丸太は、現場の山土場から運ばれ、1月の銘木市に出品される予定です。
あの大量の丸太の中に、今回携わった丸太があると思うと感慨深いです。

銘木市のようす

沼田さんは、両手に道具をたくさん抱えながら、寒さを感じさせないほど積極的にどんどん動いていました。
パワー溢れる仕事ぶりで、とても頼もしく感じます😊
1年目ながらこうした大仕事を任されたり、一人で営業の外出をすることも多くなっており、素材山林課の一員としてしっかり力をつけてきているようです!
沼田さんの今後の活躍に期待です👍

寒い中おつかれさまでした!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です