木材界の若き兄弟①

2024年12月5日

「北森カレッジ」をご存じですか?
「北森カレッジ」は2020年に開校した、旭川にある林業の専門学校で、在学中に林業に関わるさまざまな資格を取得できることが特徴です。

三津橋産業には「北森カレッジ」の卒業生が2名入社しています。
しかもその2人は本物の兄弟!「眞﨑(まざき)兄弟」です!
2人とも担当する仕事の内容は異なるのですが、それぞれの分野で現在も活躍しています。

今回はそんな2人にフォーカスしていきます。
まずは眞﨑兄から!

期待の北森1期生!自然を愛する優しい青年

1人目は眞﨑兄弟の兄、眞﨑岳紀くん。
彼は北森の記念すべき1期生で、数年前北森に在学中に、弊社のインターンシップに参加してくれました。(その時の記事がこちら
インターン後はそのまま弊社を選び入社してくれまして、現在3年目です!

「素材山林課」に所属し、仕入れた針葉樹・広葉樹の原木(丸太)の受け入れを中心に、原木に関わる業務全般を担当してくれています。
仕入れた丸太の格付け・検品、重機による土場の管理など、ひとりでバリバリ業務をこなしています。

久々に眞﨑くん(兄)にインタビューしてみました。

北森カレッジを選んだ理由は?

資格がたくさん取れるのがいいなと思って(笑)
就職にも強いし、旭川出身なので通える距離なのも魅力でした。
もともと自然が好きで、自然の中で仕事ができたらいいなと思っていたので。そこもマッチしていました。

北森カレッジで学んだことの中で印象的なものは?

自分で初めてチェーンソーを使って伐倒したときですかね。
たしか1年生の冬頃だったと思います。トドマツを伐倒しました。
座学より実習が多いのが良かった(笑)やっぱり実践的なものが記憶に残っています。

木材の会社である三津橋産業を選んだ理由は?

インターンに来て、仕事体験したのが三津橋産業でした。
そこで丸太の受け入れ業務、山林調査など素材山林課の仕事を体験しました。
木を伐るだけじゃない、別の方法で木に関われる仕事があるんだってそこで知って、やってみたいと思いました。

今どんな仕事をしている?楽しいところは?

素材山林課では原木の仕入れを行っているので、本社の土場に購入した丸太が、針葉樹・広葉樹ともに多く届けられます。
その丸太を仕分けて検品、格付けを行い、管理しています。

楽しいところは…丸太の価値がだんだんわかるようになってきたことかな。
広葉樹の数ある丸太の中から価値あるものを見つけ出すのが、宝探し感があって楽しいです。
最近では、メジロカバ・タモ・ニレなど、銘木市に出品できるようなものがありました。そういう良い木との出会いが楽しいです。
あと、重機に乗って仕事ができるところも好きですね。

成長したなと思うところは?

成長したかわかんないですけど…(笑)
重機の運転がうまくなったところかなと。
グラップルとか、ホイルローダーとか、毎日乗ってるので。入社したころに比べるとだいぶうまくなったと思います。
あと、丸太を見れるようになったことですかね…?(自信なさげ)

林業・木材産業または北森カレッジに興味のある人に向けてひとこと

なんでもやってみたら、楽しいと思います。
自分は前職はまったく林業とか関係ない仕事をしてましたけど、この業界は自然好きな人は楽しいと思います。
北森カレッジでも、高卒だけじゃなくて社会人経験者とか、大卒の人とか、色んな人が集まるので、交流が楽しかったです。
今でも休日一緒に釣りに行ったり、仕事の営業先で会ったり(笑)交流は続いてますよ。

林業の仕事というと、チェーンソーで伐倒したり森林内での作業をイメージされるかと思いますが、眞﨑くん(兄)のように、丸太や木材側に関わる川中の仕事もあります。
こうした仕事の選択肢もあることを知っていただければ幸いです!

現在北森カレッジでは、入学試験の受付を行っているそうです。
ご興味のある方はぜひリーフレットをご覧ください。

眞﨑くんのように活躍できる素敵な人材がたくさん生まれることを願っています!
木材業界でお待ちしております✨

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