冬支度

2021年9月24日

朝方の寒さが秋の深まりを感じさせる毎日ですね。
筆者は徐々に紅葉していく山たちを楽しみに待っております。

先日は冬支度のため、カバノキの皮を拾い集めました。
弊社では、薪ストーブを使用していますので、燃えやすいカバノキの皮を焚き付けに使います。

土場のカバノキたち

皮を地道に剥いで拾い集めます。
袋いっぱいに皮をためることができたので、一冬越せそうです。

土場では丸太に刻印を打つ作業を行っていました。
購入してきた丸太に、径級と長さを木口面に刻むのですが、
専用の墨と鉄でできた刻印の棒(寸面刻印)を使います。

これがただ打つ作業と思いきや、難しい。
正確に速く数字を打ち込むこともそうですが、何より刻印を打つ棒が重いので、
数本打ち込んだだけで腕が痛くなり始めました。
これを夏の暑い日も関係なく、日々行うのはすごいことだと尊敬の念が生まれます。

本社の暖炉

冬になれば、温かい暖炉の炎が揺れる様子を見れると思うと、楽しみになります。
雪は憂鬱ですが...

暖炉の手入れや薪などの準備は手がかかりますが、
これもまた冬の風情を感じられる事のひとつかなと思っております。

冬は つとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも またさらでも いと寒きに 火など急ぎ熾して 炭もて渡るも いとつきづきし。
清少納言 「枕草子」

枕草子でも冬の記述がありますが、冬の朝というとても寒い時間に、
暖を取るためにいそいそと準備をする光景は、冬ならではの趣があり、現代にも通じる気がします。
見逃しがちな日常の光景も、こうやって捉えていくと面白いですね。

筆者も自分の日常を顧みようと思います。

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