2025年3月3日
あっというまの3月ですね。
今回の冬は、雪は少なくてとても暖かかったです。
1~2月時点で道路の路面が出ているなんて信じられませんでした(笑)
冬芽も結構前から暖かさに騙されて、芽がゆるんで葉が出かけていました…🌱
自分はスノーシューができなくなるのが名残惜しいので、噛みしめるように毎週末出かけています!
本日も春の陽気です~あったかい!
これからは眠っていた木々が起き始める季節なので、雪解けからみなが顔を出し始める、緑のはじまりを観察できることが楽しみです🌱
前回ご紹介した、三津橋産業で活躍する眞崎くん兄(記事はこちら「木材界の若き兄弟①」)
今回は同じく活躍する眞崎くん弟をご紹介します!
彼は北森カレッジを卒業後、木材会社である当社を選んでくれ、現在は富良野にある木材チップを専門に製造する工場で働いています。
どんな活躍ぶりなのか、インタビューしてきました!
小さい頃から兄と釣りをしたりして自然の中で遊んでいて。そういう記憶とか体験から、自然に携われる仕事ができたらいいなと思いました。
自分が高校生の時に北森カレッジができて、資格も取れるし、自然のことも学べるしいいなと思っていました。ちょうどその時に先に入学していた兄の話も聞いていて。スノーモービルに乗れるとかチェンソーの話とか、面白い授業の話とか。入学のきっかけになりました。
木材チップって、原木をチッパーっていう破砕する機械で砕いて作られるんですが、その工程の中に「原木の皮を機械で剥く」作業があります。
自分はグラップルに乗って、皮が剥けきれていない原木を検品する仕事をメインで行っています。
それ以外にも、チッパーや原木が流れてくるコンベアなどで、詰まりとかトラブルが起きていないか、カメラを見ながらリモコンを操作して対応したりもしています。
楽しいことは…長い原木がたまに入ってくるんですけど、それをグラップルでチッパーに押し込む作業があって。その時に大きいものが破砕されていく様子とか、その音を聞くとスカッとした気持ちになります。
機械とか、重機の操縦とか興味のある人は、木材会社も向いてるんじゃないかなと思います。必ずしも森の作業だけではなくて、色々な仕事があるので。
今の仕事は、休みもしっかりあるので自分の時間が多く取れるので良いなと思っています。
北森カレッジは、楽しみながら自然に関わる知識を深められるので良いなと思います。先生方も専門的な知識を持っていて、一聞いたらたくさん答えてくれるので、自分的にはそこも良かったです。
北森時代の同級生は今でも頻繁にやり取りしていて、よく遊びます。
自分の代は高卒が多くて社会人経験のある人が少なかったんですけど、そこで隔たりがあるわけでも無くて雰囲気も良かったと思います。明るい人が多いように感じました。
緊張しながらも取材に答え、自分の仕事についても説明してくれた眞崎桂梧くん。
北森時代で得た重機やチェーンソーの資格を活かし、木材産業でがんばっています!
オペレーターというと、山林内での林業機械での作業をイメージすることが多いと思いますが、木材会社でも今回のようにオペレーターとしての仕事があります。
選択肢の一つとしてこうした仕事があることを知っていただければ幸いです!
現在北森カレッジでは、入学試験の受付を行っているようです。
ご興味のある方はぜひリーフレットをご覧ください。
自然を愛する、素敵な人材が育ち、業界を盛り上げてくれることを願っています!
木材業界でお待ちしております✨